水温む
氷柱も解け出している
出てきた鯉と隠れている鯉
鹿の足跡
70℃で5時間燻した
永らく雨が降らなかったが、季節が春に進むに従って慈雨とも言うべき雨を降らせるようになってきた。でも乾燥状態を湿らせるほどではなく、栃木県では山火事の消火が遅れている。飛び火するように群馬県でも発生した。自然火災か火の不始末か検証が待たれるところだが、いずれにしても気を付けたいものである。先日のハイキングで目撃したのだが、落葉の敷き詰められた状態の頂上で喫煙している若いお父さんがおられた。幼児2人を連れて来ている。「禁煙警察」になろうか思案したが、子ども連れと言うこともあり我慢したことを思い出す。山ではタバコを吸わないのがハイカーの常識になっているのだが。
雨予報が出る前に妻はせっせと洗濯をし、ボクは山や川に散歩に出掛ける。何処に隠れていたのか鯉も陽光の注ぐ流れにたゆとうている。鹿の水飲み場になっているのか、おびただしい足跡が散見できる。長閑な早春の水温むスポットである。
雨になったので先日仕入れた材料で燻製作りをすることにした。洗濯物を外に干さないので、雨天が絶好の燻製曜日になる。急な思いつきだったので肉類3種とホッケ、沢庵、ナッツ類だけの燻製である。本来なら夕食はワインといきたいところだが、休肝中なのでノンアルコールビールを購入しに出掛けた。ソミュール液も秘伝のロク流なので殊の外旨い。
「生きものに 別け隔てなき 早春賦」