ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

水準点と三角点

             東大岩岳に設置の二等水準点

         大岩岳には二等三角点

               貸し切り状態の眺望

       こんな画面しか表示されない「久左ヱ門」さんのブログ


 今年の梅雨はメリハリがはっきりしている。晴れると梅雨明けかなと思ってしまう程の好天に恵まれる。晴れたら山に行こうと前日から準備していた。ところが散歩途中の方が、鈴なりのビワを採ろうとステッキで枝を引き寄せておられ、なかなか採れないらしく苦労しておられる声が家中まで届く。ご自由にお持ち帰り下さいと提供した側としては手助けしてあげたい。お節介から枝を引っ張るお手伝いをしてあげる。山に出掛ける時間が刻々と過ぎていく。出足をくじかれた分を取り返そうと、アクセルに力が入る。何時も「そんなに飛ばさなくっても」と横やりが入る。
 宝塚に位置する大岩岳の下見に出掛けた。かっては下山口として使っていた丸山湿原から登ってみようという試みである。東大岩岳尾根コースという案内を見付けた。踏み跡もしっかりしたコースなので、迷うこともなく東大岩岳に辿り着く。頂上付近に保護された2等水準点を見付けた。普通水準点は道路脇などで目にするが、山の頂で見るのは珍しい。三角点については皆さんに説明するのだが、水準点を山では見かけないのでなおざりにしてきた。どちらかと言えば水準点の方が高さの基準として用いられる。一方三角点は経度、緯度を標すもので、標高は副次的要素である。他に電子基準点というのもあり、それらを合せて地図作成や国土管理に活用されている。東大岩岳では水準点を見付け、大岩岳では2等三角点が頂上でお山の大将とばかりに威張っていた。
(ブロク仲間の「九左ヱ門」さんのブログが拝見出来なくなっている。変な表示になりNiceも送れない。何でやろ?)


「頂で うたた寝したき 夏至の昼」

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