ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

高瀬川

                フユシラズの仲間

              味気ないリモート講座


 京都歩きで好きな「高瀬川」散策だが、出雲市にも同じ名前の「高瀬川」が斐伊川から流れている。多分京都を真似たものだろうと推測しているが、歴史的な検証まではしていない。京の高瀬川は伏見との物流のために掘られた運河で、江戸の初期から300年間「高瀬舟」が行き来していたようである。長野県を流れる「高瀬川」はハイカーにとってはお馴染みだし、憧れの信州を彷彿させてくれる。
 森鴎外の短編集に「高瀬舟」があるが、それらが入り交じって「高瀬川」歩きに惹かれる。車で固まった体をほぐすために、翌朝は出雲旅恒例の高瀬川への散歩に出掛けた。出雲大社から斐伊川までの自転車道になっているので、通学の高校生などが挨拶をしながら通り過ぎる。都会で忘れられた美徳が田舎に残っているのも嬉しい。
 自然学講座の補講が終日あったので出掛けてきた。学費を払っているので無駄にしたくはない。4月・5月にリモート講座として終わっているのを再視聴するというもので、ちゃんと料金を納めたのに古着を買わされた気分になる。来年もコロナの収束が見込めないなら、自然学講座に見切りをつけたい。


「本流が 集めた時雨 支流にも」

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