ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

栗の花


 午後から雨になるというので、雨の降らぬ内にと図書室まで散歩がてらに歩いてきた。教育委員会にも行く用事があったので、午前中に仕事は片付けておこうと頑張った。別に雨を待つわけでは無いのだが、昼を回っても降り出す気配は無い。結局降り出したのは夜になってからである。肩透かしを食らったような一日だった。ホタルが飛び始めているとの情報も届いていたのだが、雨が心配でそれすらも確認できなかった。
 卯の花の匂う季節だが、梅雨時の能勢は栗の雄花の臭いにむせ返るようになる。能勢に定住するようになって、その臭いにもだんだん慣れてきて苦にならなくなってきた。やっと雄花が開花を始めたばかりだから、まだあの「能勢臭」は町中に漂っていない。今年のクリの出来は良いのだろうかと、産地の住民として気掛かりである。裏を返せば我が家にクリが届くのかなと言う心配である。昨年は不作だったビワも今年はたくさんの実を付けている。皆さんに「自由にお持ち帰り下さい!」との短冊を吊り下げることが出来るだろう。
 先日食材調達に出掛けたが、予定通りの献立で回っている。鮮魚は2日間で消費できた。黒糖焼酎に合わせたゴーヤもハチク入りのチャンプルで舌鼓を打った。賞味期限が2日となっている牛ステーキ肉も、そろそろ食べ頃だと腕を振るった。廉価な国産牛の赤身肉だからとろけるようなステーキにはならないが、噛むほどに味が出てくるミディアムに焼き上げた。気付いた事だが、咀嚼回数の多い肉ほど満腹感を満たしてくれる。
 今日はトンボのメガネ例会日だったが、悪天候のために一昨日の段階で中止の連絡を済ませておいた。晴耕雨読の準備も出来たことだし、雨音を聞きながらの休曜日とするか。


「幽閉も たまには良いか 梅雨の端」

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