身近なスズメはどれかな？

　　　　　　　　　　　　　　ノスリを追っかけ中

　我がサークルメンバーが、日本野鳥の会奈良支部の探鳥会に参加していると伺ったので、一度覗いてみたいと思い参加させて頂いた。毎月定例で催行されている探鳥会で第2土曜日に設定されている。一般参加者は保険料として200円を徴収される。ところが「1コインお試し会員」という制度があり、1年間有効とのこと。後2回参加すれば元が採れると言う小市民的発想になり、早速申し込んでしまった。今月はたまたま第2土曜日がフリーだったが、4月からは地球環境「自然学」が始まり、到底参加できない。安易な跳びつきにあとで後悔している。でも会報など送って頂けるので、鳥情報なども手に入り、善しとしようと自分自身を納得させている。
　大阪のてっぺん能勢から近鉄奈良駅9時集合に間に合わすには、一番バスに乗らなければならない、それも大変！集合場所行基噴水前には続々と集まって来られる。参加者は58名だった。我々素人はスコープや望遠付きカメラを持っている人の後に付いて歩く。それらの人が野鳥を見付けてくれる。どれどれと手持ちの双眼鏡で追っかけるがなかなか捉えきれない。最後に鳥合せをしたが28種が確認された。半分も観ただろうか？天高く舞うノスリを確認出来たのが、野鳥の会の皆さんのおかげである。デジカメで何とか撮れたのはヒタキ科のツグミぐらいだった。エナガやメジロはじっとしてくれないので、眼で追っかけるだけにした。

「囀りに　老いも若きも　目を凝らし」