シジミ獲り
砂地で見つかる「べっ甲シジミ」
こんなに大きなシジミも
トンボのメガネの恒例行事になっている淀川のシジミ獲りに行って来た。定例の例会日では潮の状態が思わしくないため、どうしても最高条件の時に設定したいのでOP例会になる。心配していた雨も明け方には上がって、かえって熱中症に気を付けなければならない中、13人ものアクティブシニアが集まった。毎年の成果が口コミで拡がり、通常例会ではお目にかからない新しいメンバーたちが多い。
今年は5月に大型連休もあり、貝毒が解禁されたと言う情報がかなり遅れ、やきもきさせられた。河原にはシジミの安全性が確認されましたとの看板が立てられ、皆さんに安心して貰う。荷物置き場用のシートも拡げ、早く獲りに行きたいと気が逸る。ところが毎年たくさん獲れていたのに、今年はなかなか見つからない。潜り込んでいそうな穴も見つからない。仕方なく干潟の砂を小まめに掘り進み、何とか少ないシジミたちに巡り合うことが出来た。例年の三分の一ぐらいの収穫量だった。ただ驚くほどに大きなシジミで、皆さんもびっくりされたようである。地元の常連さんによると昨年の大雨で稚貝が流されてしまったのでは?ということだった。何となく納得できる話だ。
シジミ獲りの後は恒例の居酒屋に繰り出しての打ち上げが楽しい。しっかり水分は摂ったつもりだが体がビールを欲している。十三での大瓶ビールが何と旨かったことか。
「休憩も 惜しんで探す 蜆獲り」