クロカワトンボ

　　　　　　　　　　　　　　　ショウジョウトンボ

　　　　　　　　　　　　　　　　コシアキトンボ

　　　　　　　　　　　デスクトップを飾るグンバイトンボ

　サークル名は「トンボのメガネ」を名乗っている。しかしトンボに関しての知識は全くない。自然観察をする時に、トンボの複眼で広い視野を見渡したいという思いと、単眼でミクロの世界まで踏み込みたいということから思い付いたネーミングである。メンバーからは主宰者が極楽トンボなのだとも言われている。かく言うメンバーも尻切れトンボなどもいる気楽なサークルだ。
　とは云えトンボに接すと他人とは思えない親近感を覚える。猫の額花壇にはミョウガやキクイモが育っているが、その茂みに毎年クロカワトンボが羽を休めに来てくれる。というより居付いている感じだ。トンボの生態を調べたことが無いので、何のために住み着いているのかは判らない。この時季ささやかな涼を提供してくれる。
　池ではトンボたちが活発に飛び回っている。相方探しや産卵の行動などについ足を止めて見入ってしまう。夏場の赤トンボを見付けたが、多分ショウジョウトンボだろう。コシアキトンボが水面を何度も叩いてるのは産卵行動だろう。
　因みに今の季節のデスクトップを飾るのはトンボの仲間である。昨年はナニワトンボだったが、今年はグンバイトンボが朝一番に挨拶してくれる。自然大学の仲間が送ってくれる画像を使わせて貰っている。

「川トンボ　閉じて開いて　深呼吸」