雀の親子
餌を待つ子雀
餌を運んできた親雀
今朝の小雀
イソヒヨドリが餌をゲット
子育て中かな?
巣箱を作って琵琶の木に掛けてあるが、今年もシジュウカラが利用してくれなかった。同じように作ったサークル仲間たちの巣箱には、ちゃんと営巣しているのに。巣箱の向きが悪いのか、高さが適当で無いのか、掛けた樹種が好みで無かったのか、とんと原因が判らない。周りが自然に囲まれているので、彼らの必要性が無いのかも知れない。
お隣の柿の木に巣立ったばかりの雀の子どもが、規則正しく啼声を発しながら、親鳥が運んでくる餌を待っている。その様子を “我ときて遊べや親のない雀” とばかりに観察していた。近寄ってもあまり警戒心を持たずに、ひたすら親の運んでくる餌を待ち続ける。雛を黄雀とも呼ぶ。確かに嘴が黄色い。独り立ちするまでにあと数日かかる。田植え前の田んぼにはイソヒヨドリらしいのが餌を求めてやって来る。土を掘り返した後なので幼虫などを見つけやすいのだろう。すぐに飛び去ったのは、彼も子育て中かも知れない。なんとも長閑な時間が流れている。今日はこどもの日。
一茶については藤沢周平が史実に基づき小説で発表している。俳句の評価はひと様々だが、作句が2万と言うから凄い。句集「おらが春」などに出てくるのは、誰もが知っている馴染みの俳句が多い。ロクも作り出して3400を越えている。果たして俳句と呼べるものがどれだけ出来たのか自信は無いが、動機が呆け防止とシニアの元気発信だからおおめに見てもらえるだろう。
「窓に寄り 日がな一日 雀の子」