モンキアゲハの吸水

　　　　　　　　　ついに来た詐欺メール

　　　　　　　　　　　　ウマノスズクサを植え付けたが

　ついに来た！と言っても､不評のアベノマスクが届いたわけではない。スマホのSMSに入ったメールで、郵便局を装った詐欺メールである。「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください。」http://jppost-○○.com
となっている。郵便局を騙っているがこれは怪しいと､通信時間を確認してみた。二人とも在宅していた時間帯である。ピンポン～♪も聞こえない。一呼吸置いたのが冷静な対応に繋がった。http://とhttps://で発信されるが「S」が付いていない方が､往々にして詐欺メールなどに使われているようだ。一概に言えないが目安とはなるだろう。ご丁寧に電話連絡先まで付けて信用させようとしている。
　蝶々の乱舞する町にしたいと願っているロクは､とりあえずは我が家からスタートさせなければならないと､土手に生えているウマノスズクサを採取してきて、何本かを植えることにした。ちゃんと着いてくれるかが心配だが､根っこを持ち帰ったので多分新しい芽が出てくるはずだ。今年は無理でも来年はジャコウアゲハが訪問してくれるかも知れない。近くの裸地にはパイオニア植物のカラスザンショがたくさん育ってきたので､アゲハチョウの仲間も乱舞し出す。田んぼに水が張られるとモンキアゲハが吸水にやってくる。後はコロナの収束と10万円を待つばかりだ。

「厄を　静める天使　夏の蝶」