ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

空木(ウツギ)たち

            タニウツギ(スイカズラ科)

            ツクバネウツギ(スイカズラ科)

              ウツギ(ユキノシタ科)

            バイカウツギ(ユキノシタ科)

                 ホオノキ山


 今日にも京阪神は緊急事態宣言が解除される見通しとなってきた。皆さんが鶴首の思いで待ち望んできた。今までの鬱屈した気持ちが一気に爆発しないことを望むばかりである。まだ自粛規制範疇なので、とりあえず近場の移動が許されるぐらいの受け止め方が必要だろう。今まで通りマスク着用と手洗い励行、3密も避けながらの行動を当分の間は維持したいものである。
 我がサークルも6月からは観察先を吟味しながら再開したいと思っている。もちろん行き先は隣県の奈良を含めた京阪神ぐらいで考えたい。個人的には近場の山にも行ってみたい。そんなことを考えながら足慣らしのつもりで歌垣山に登ってきた。ここは毎年地元小学校1年生を連れて登る山である。普通1時間で登山口から頂上に辿り着ける。
 登山コースにはたくさんのホオノキが自生している。子どもたちに朴の葉っぱはどうして裏向いて落ちているのだろう?と投げかける。色んな答えが先生を含めて返ってくる。基本的に落葉樹の保水力に話が落着くのだが、ひょっとして他の植物を生やさない戦略かも知れないと、痴呆と阿呆の老夫婦がホオノキ山を登りながら考えた。
 谷筋にはタニウツギが咲き出してきた。里では卯の花と言われるウツギも一足早く咲いている。それに併せるかのごとくホトトギスが一気に啼き出した。頂上付近ではツクバネウツギも咲いている。空木を名乗るがユキノシタ科ではなくスイカズラ科に分類されるものも多いので、花の形で判断するようにしている。


「山里に 啼き声連れて 卯の花が」

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