ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

雪ノ下(ユキノシタ)

        「大」や「人」に見える可憐なユキノシタの花

        こちらも「人」に見えるラン科のオオイワチドリ

            振野山に登る分岐でお勉強

             薬指の付け根を噛まれた


 玄関前の植え込み下にユキノシタが、他の植物たちに邪魔されながらも辛うじて生き残っている。何処にでもある草花だからあまり見向きもされないが、花が咲き出すとその花姿に惹き付けられる。「大」の字に似るダイモンジソウや「人」の姿をしたジンジソウなどを思い出す。みんな同じユキノシタ科の植物である。仲間から戴いたラン科のオオイワチドリにも花姿が似ている。
 ユキノシタの葉は春の山菜料理の時に、天ぷらの一品に加えるぐらいしか活用していなかったが、昔から民間薬として使われていたのを思い出し、早速使ってみることにした。木曜日の山歩きで指の付け根を虫に刺されてしまった。まだかゆみも引かず腫れ上がった手に、ユキノシタの葉っぱをすり潰して塗布してみた。薬効は色々とあり有効成分に解毒作用もある。ウルシかぶれに効くと言うことだから、虫刺されにも効いてくれることだろう!と信じるしかない。信じる者は救われる。
 振野山ではダニにやられないように足下ばかりに気を配っていた。手がかゆくなったので確認すると噛まれた跡がくっきり残っている。抗生物質で応急手当てしたが、だんだん腫れがひどくなってきた。それにつけても虫に弱い体質である。


「出て良いよ 嬉しき便り ゆきのした」

×

非ログインユーザーとして返信する