なくしたらアカン 大阪市!
行動前の意思統一集会
5隊に分れて宣伝行動へ
スパー前での訴え
元館長の渡辺武さんも
団地の辻々でも
一度否決された「大阪都構想」への大阪市民の意向をかなぐり捨て、公明党を抱き込んだ維新はふたたび「住民投票」をするという。130年間続いた素晴らしい歴史と文化を持つ大阪市を解体して、4つの特別区(苦)にするというとんでもない維新の野望である。明らかになっているだけでも住民サービスは極端に削られる。税金の7割弱は府に吸い上げられ4つの「特別区民」には3分の1しかお金が回ってこなくなる。プールは24ヵ所から9ヵ所に減らされ、福祉センターも今ある26ヵ所から18ヵ所に減らす青写真が出来ている。
維新はしきりに「二重行政」の無駄を省くためだと、住吉病院を潰し、研究対象の異なる大阪府大と市大を一つにしてしまうという強権策をごり押しした。保健所も無駄だと閉鎖されてしまい、その結果コロナ禍での検査体制が脆弱になってしまった。行政の目指さなければならないのは、管理コストを減らすことではなく、如何にして住民の暮らしをより良いものにしていくかに頭を絞らなければならない。今はコロナ対策最優先でしょ!
都構想NO!は大阪市民だけの問題ではないと、大阪のてっぺん能勢から南に位置する住吉区の我孫子苅田まで出掛けて行った。終日冷たい雨の降る中での街頭活動である。元大阪城天守閣館長 渡辺 武さんが代表世話人をされている大阪革新懇の呼びかけによる合同行動である。彼の案内で何度か戦国時代の城(趾)を訪ね、一緒に酒を酌み交わした仲なので懐かしさもあり、雨中の行動も維新への城攻め気分で元気に参加できた。
「秋雨を ものとはせずに 手を振りて」