相撲碑「唐糸九兵衛」

　　　　　　　　　相撲碑「瀧田川政右衛門」「龍田川九兵衛」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　炭焼き窯

　　　　　　　　　　　　樹高10cmの縁起物「ヤブコウジ」

　山のサークル例会日だったが、何故か集合時間とバス時間が噛み合わず、曇りがちの不安定な天気を言い訳に、予定をキャンセルして地元の三草山に行くことにした。幸先の良い事に道の駅ではぜんざいが振舞われている。振る舞いには目の無いロクは並んで頂く事にする。コース途中で枝道に差し掛かったので、そちらを歩いて頂上を目指した。しかし途中で道が無くなり止むなく引き返す。正規の道に戻り、分岐まで進むとますます怪しい天気に成って来た。遠望の山にガスが掛かり隠れてしまった。多分雨になるだろうと簡単なお昼を済ませ、新しく整備された道を下山することにした。案の定途中から雨が落ちて来た。
　結果的に頂上までは行けなかったがアプローチ中に、炭焼き跡や新たな相撲碑を発見する事が出来た。能勢には郷土力士の相撲碑がたくさん眠っていて、それの探訪も暇つぶしになる。大相撲初場所も始まり、場所代わりヒーロー力士の出現が楽しみだ。他には歴代素浄瑠璃語り手の墓や碑なども有り、近代の歴史散策も楽しい。途中の林内にはヤブコウジが赤い実を付け、関西ではまだ松の内だよと告げていた。

「初場所で　してやったりと　懸賞を」