ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柿酢作り

           瓶詰め完了!

             お隣の柿(カラスとメジロ用)

           クサギの実も「宝石」になって来た


 地元「図書室」は火曜日が定休日なので1日待ちで借り換えに行った。何が不足という訳でもないのだが「図書館」と名乗れない規模が不満である。蔵書が圧倒的に少ない。せめて芥川賞作家の受賞作ぐらいは並べて欲しい。欲を言えば直木賞作品も本棚を飾っておいて欲しい。そんな規模の図書室なので借りられる本も限定される。もちろん読みたい本を注文すれば府立図書館から取り寄せてもらえる。それだと何時になるか判らない。
 2~3月かけて読み終えた宮本輝の「流転の海」全9巻の余韻が残っていたので、続けて彼の作品を読むことにした。20年以上前に書かれた「朝の歓び」(上・下)だったが、途中で食傷気味になり、読み終えるまでに時間が掛かってしまった。彼の作品は上下巻で構成されているものが多く、根底に生と死をテーマにされているので、どうしても宗教臭がありくどさが残る感じがする。そんな意味合いから当分は他の作家に鞍替えすることにした。浅田次郎の「黒書院の六兵衛」(上・下)である。別に「六」を意識したわけではないのだが。彼は色んなジャンルの作品を出しているので、何時も新鮮な気分で読める。今回の歴史物も史実を織り交ぜながら一官人の役所勤めが展開されていくことだろう。
 空き家になっているお隣の柿が、カラスに食べられてしまうまでに頂戴しなければ!と気になっていた。手入れがされていないので出来の悪い柿だが、柿酢には影響がないだろうと、必要分だけを採取させて戴いた。毎年柿酢は作っているので手慣れた物である。3ヶ月もすれば醗酵して、何も足さない柿だけの自然酢が出来る予定である。


「柿残し カラスとメジロ はんぶんこ」

×

非ログインユーザーとして返信する