ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

十三夜🌔

                十三夜と火星

               月と言えばススキ

             背高泡立ち色も秋を演出


 10月1日が十五夜で観月会をしたことは紹介した。それから28日目の昨夜が名月を愛でる十三夜だった。旧暦で9月13日になるらしい。古人は旧暦8月15日に出る中秋の名月と並び、その次の十三夜の月を名月として愛でていた。中秋の名月は別名で「芋名月」と言い、昨夜の月は「豆名月」とか「栗名月」と呼ばれていた。何れも農業に根ざした呼び方で、日本の原風景と郷愁を感じさせてくれる。何時までも残したい風習である。
 中秋の名月は「前の月」と呼ばれ、十三夜の月は「後(のち)の月」と呼ばれる。2つの月を併せて「二夜(ふたよ)の月」とも呼んでいた。両方のお月見が出来て縁起良しとしていた。どちらかが欠けると「片見月(かたみづき)」と縁起が悪いとされた。
 十三夜の観月会の声は掛かってこなかったので、仕方なく夜空を見上げるだけにした。今回は火星が月に大接近と言うことで楽しみが増える。天気もまずまずで、ちぎれ雲が変化を持たせてくれた。あいにく黒豆枝豆は昨夜のビールのお供だった。今回は「焼き枝豆」も試してみたが、やはりオーソドックスな「茹で豆」が良かったなあ~。


「十三夜 火星をお供に しずしずと」

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