ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山田城跡~牛の子

             土塁から見下ろす二の丸跡

             延々と続くアスファルト道


 東の空が微かに焼け、穏やかな一日の幕開けを予感させてくれる。妻の主宰する山サークル「2木会」例会日である。道の駅に集まった15人が4台の車に分乗して、山田城跡への取り付き口を目指す。本来、城跡への登城口は個人の屋敷内を通らなければならず、ご迷惑をお掛けすることになるので、別の場所からの取り付き口を3度に渡って下見しておいた。獣道しか無く尾根までが一苦労である。他のサークルの方が下見を兼ねてこられたが、これはとても人を案内できるコースではないと諦められたようである。
 頂上近くには土塁とか曲輪跡、竪堀・横堀など堀切跡も想像出来る。虎口もしっかり残っている立派な城跡である。ただ文献が無ければ主郭跡か二の丸跡は見ただけでは判別できない。城郭は兄弟で棲み分けていたので2つあったようである。
 2木会は比較的健脚グループなので、牛の子山までの縦走コースを採る。登りは頂上を目指せば良いのだが、落葉の降り積もった林内なので下りコースで道を見失い、全く予期せぬところまで降りてしまった。しかし、何度も来ているところだったので難なく下山コースに辿り着けた。
 下山後、車を止めてあるところまで引き返さなければならないので、かなりのアスファルト道を歩いて貰うことになり、山よりしんどかったとのブーイング。


「山降りて 小春日和に 影落とし」

×

非ログインユーザーとして返信する