菊芋チップス
カリッと仕上がった菊芋チップス
先日、友人たちの来宅に間に合わせて作った菊芋チップスを試食してもらったところ、意外に好評だったので、道の駅に並んでいる今の内に大量に作ろうと750g入りのものを2袋も購入してしまった。
前回は仲間から教えて貰った通りスライサーで切ったのだが、今回は包丁で丁寧に2m厚ぐらいに切り揃えた。基本的には少し天日で乾燥させてから電子レンジでチンする予定だが、切って直ぐにチンする方法もあるので、オリジナルな味付けでチャレンジしてみた。切った材料に塩を振りかけしばらくおくと、水分と灰汁がにじみ出してくる。充分に灰汁を絞り出した後、ビニール袋に入れ、サラダ油とごま油を振りかけ、黒胡椒の砕いたものを混ぜる。乾燥させたものは4分ほどで焦げ目がついたが、生だと8分ぐらいかけないと焦げ目がつかない。ごま油の香りと黒胡椒が菊芋の甘さにマッチして、なかなかの出来映えだった。ただ、レンジにかける時に、重ならないようにしなければならないので、大量に作るには時間が掛かる。それが課題なので今後試行錯誤してみるつもりだ。在宅だとこんなことばかり考えてしまう。コロナの所為にしておこう。
「枯菊の 芋こそ命 宿りけれ」