プレゼント用「丑」
勢揃いした「丑」1体はベットで治療中
今年はコロナ騒ぎで全ての予定が狂ってしまった。干支工作の提供も永らく続けてきたが、実施できたのはサークル「トンボのメガネ」22人に対してだけである。他のサークルでも1年前から予定に組まれていたが中止になってしまった。地域の3世代交流茶話会での人気イベントにもなっている。あとは混声合唱団の忘年会で干支工作をプレゼントする習わしになっていた。ところがコーラス練習も一旦は再開したものの、第3波と言うことで中止になり、忘年会も出来なくなってしまった。
地域では散歩途中に農家のお年寄りたちと顔を合せることある。そんな時に、今までの干支は玄関に飾ってあるのですよ!と言われると歯抜けにさせたくない。何としても完成品をプレゼントしたいと思う。差し迫った年の瀬にやっと完成まで漕ぎ着けた。区長に高齢者の人数確認すると25個必要だと言われる。出来上がったのは18個だった。材料的には揃っているのだが、ひな壇用に使いたい蒲鉾板が足りない。今から迎春用の高い蒲鉾を何個も調達出来ない。今回は老人会の役員さんには我慢して貰うことで、折り合いを付けた。
「百までは 元気にいてねと 年忘れ」