ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

お散歩観察会🔎

          仲間がトロッコ思考についてのレクチャー

                 旗弁探し

            ジョウビタキは♂♀観察出来た

                 ミコアイサ


 サークル「トンボのメガネ」例会日だったが、緊急事態宣言発令中なので例会としては中止する旨を皆さんに発信した。ただし散歩気分で現地を訪問するので、コロナに対して自己防衛出来る方は来られても案内しますと伝えておいた。皆さんステイホームでうずうずされていたのか、通常例会よりも多い20人もの参加者だった。
 行き先は身近な服部緑地公園での観梅と水鳥観察がテーマである。この公園にはアオバトが来てくれるので、もしかしたらと以前に観察した処を訪ねてみた。来ていたらバーダーさんが望遠カメラを構えておられるのだが誰もいない。あの高い樹のてっぺん辺りにいたのですよと紹介していたら、仲間が「いるいる!」と探してくれた。双眼鏡で確認するとアオバトのオスらしい。しばらく覗いていたら4羽も集まってくれた。「今日の観察会はこれで充分満足出来たので解散します」との冗談も飛び出す。
 足下で見られる水鳥はバン・オオバン・ヒドリガモ・オナガガモ・カワウぐらいで、離れたところでマガモも確認できた。場所を変えた池ではキンクロハジロ・ホシハジロ・カイツブリがいたが、ハシビロガモやカンムリカツブリには出合えなかった。
 梅林では早咲きの「冬至」や緑萼系のウメと「八重冬梅」が見頃を迎えている。観梅というより観察会らしく「旗弁」探しをして貰った。
 お住まいの近くの池にミコアイサが来ているという方が参加してくれたので、希望者8人がオプションと言う形で案内して頂いた。オシドリのように茂みに隠れず、水面を優雅に泳いでいる2ペアーが確認できた。天気も回復して陽射しがあるので、白黒のパンダ模様が鮮やかである。しばらく観察していたら別の群れが出て来た。若いオスなのか絶えず喧嘩しているのを観ていて飽きない。切りがないので引き上げたが、秘密のミコアイサ観察池を紹介して頂けたのが思わぬ収穫だった。仲間の拡がりに感謝!


「一夜明け 嘘だとばかり 水温み」

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