ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

自生福寿草(フクジュソウ)と小判

              山吹色の福寿草(小判草)


 フクジュソウ画像は毎年アップしている。と言うことは毎年「咲いたかな?」と確認に出掛けていることになる。昨日も町会議員選挙が4月に迫っているので、古い村型選挙に新しい風も必要だと、選挙の時だけはお手伝いに出掛けることにしている。特に今年は4月からバス便が大幅に減便されるので、ロクにとっては死活問題である。通院が不便になるし、日常のサークル活動にも支障をきたすことになる。町内に鉄道が走っていないというのが致命的である。選挙がらみの応援ついでに「フクジュソウを観たい!」とお願いして自生地まで車で運んで貰った。
 今年は暖かい日が続いたので随分と成長している。旧暦正月にあたる2月12日ぐらいが一番の見頃だったのだろうと想像できる。まさに「福」と「寿」を充てたのが頷ける。花の開花期間が長く、黄金色の花を小判に見立て、幸福と長寿を願った江戸時代庶民の正月を寿ぐ気持ちが伝わってくる。
 週刊文春記者の録音で明らかになった「お前も悪よのう、うふふ」のやりとりを聞いて、今風、越後屋と悪代官に誰が大岡裁きを下すのか見物である。「りんごや米はいらない」「それでは後ほど菓子折でも」という下りは、山吹色の小判を届ける、と言うまさに東映時代劇映画の1シーンそのままである。処分は減給と訓告だって!やはり庶民が裁きを下さなければならないのだろう。


「陽を求め 押しくら饅頭 福寿草」

×

非ログインユーザーとして返信する