ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

紅葉たけなわの神戸森林植物園


 準地元と言うべき箕面はモミジの名所として名高い。基本的にはイロハモミジが中心なので「紅葉狩り」にはもってこいなのだが、自然観察サークルの訪問地としては物足りない。紅葉の隠れた穴場としてたびたび訪問してきたのは京都植物園。ここなら他の植物観察もできるのでサークルとしては打って付けである。でも毎年同じところでは芸がない。ほしだ園地「星のブランコ」から見下ろす紅葉も捨てがたい。以上が過去に訪問した観察地だった。
 今回はアクセスが少し不便な神戸森林植物園にした。アジサイの時期に訪ねたこともあるが、紅葉目的で訪ねたことはなかった。テーマとして野鳥観察も組み込んでいたが、あまりの美しさに小鳥探しまで目が回らなかった。参加者全員から「まあ綺麗~!」と幾たび感嘆の声が上がったことだろう。冬のソナタのヨンさんが年老いてロクさんになってしまったが「この錦秋を何と表現すれば良いのだろう?僕にはその言葉が見つからない!」とつぶやく。ハナノキの紅葉も観たかったが、殆ど散ってしまい水面をピンクに染めていた。メグスリノキなどもあり微妙な色合いの違いなどつぶさに愉しめた。知識のなかではカエデ科の筈だったのに、ムクロジ科に再分類されていることも知ることが出来た。
 ドウダンツツジの赤がひときわ目立つ。赤い葉っぱを押しのけるように実らしきものが付いている。色々と報告したいことがあるが、何はともあれ紅葉画像を紹介したい。


「もみじ葉の 水面に散って なお赤し」

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