ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

納山会

               はやばや城跡に

                  虎口

                  土塁

                 フユイチゴ

            これに珈琲ケーキまで付いてくる


 妻の山グループで一番歩きの緩やかな「3木会」の納山会は、まさに我が家の裏山と云うのも憚られる里山である「片山城址」だった。この山は数年前に地元区内の方々を案内するために、登城道を前もって整備したことがある。今回も歩き難いかも知れないと鋸と剪定バサミを携えての登りとなる。本来なら露払いは先頭を歩かなければならないが、リーダーの妻の顔を立てて最後部から付いて行く。心配しているほどの荒れようでもないので、覆いかぶさる枝を払うぐらいの道整備で事足りた。
 何度も登ったコースだから間違うこと無く頂上をめざせる。虎マークのテープも色あせたりはがれかかっていたりする。400年以上も経過した山城跡なので落ち葉が降り積もり、城の作りも定かではない。辛うじて土橋とか土塁が確認出来る。確か戦国時代の城主は塩山某だったと伺った記憶が残っている。山裾には2基の古墳跡が残っているので、古くから豪族がいたり、御門屋敷跡などもある歴史的な集落である。そんな山にドコモのアンテナが我が物顔でのさばっているのも、時代の流れとして容認しなければならないのだろうか。
 納山会と云うことでお昼はカフェ&ギャラリーの『やまぼうし』さんを予約してあった。12月バージョンのおもてなし定食に8人が完食だったことでも、人気のほどが知れるお店である。たまにはビールなしの食事も良いか。


「湯豆腐で 良いよと妻に 深情け」

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