ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

栗たわわ

 暑い日が続きますが、能勢では収穫の秋を迎えようとしています。道の駅には早生の栗が出始めました。写真は特産の銀寄栗ですが、出荷されるのはもう少し先になります。以前は山などに行くと柴栗を拾って帰ったものですが、能勢に移り住んでからは、地元で立派な栗が手に入るので、野生栗には見向きもしなくなりました。縄文時代から重要な保存食品として珍重されてきたクリ、ブナ科と云いますが縄文人にとっても特別な物で、他のドングリとは区別して大切にしていたのだろうなぁ~と思いを巡らします。
 食品以外に昔から樹皮とかイガや葉をやけどの薬として用いていたようです。ウルシかぶれにも効くようで、患部に生の葉を擦り込めば応急処置になるようです。入浴剤にも使われたり、変わったところでは、イガの黒焼きをゴマ油で練って、頭皮に塗ると脱毛予防になるようです。


「毬栗の 弾けんばかり 膨らみて」

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