お誘い2カ所
知人の作品
春の雪
知り合いが公民館フェスタのイベントに作品を出したから観に行ってと誘われた。春に開催される文化展で府県境の猪名川町の図書館で開催されている。地元サークル発表の場として提供されているもので、絵画サークルや写真サークルからの出品が会場を飾る。きっかけがなければ訪れないのだが、彼女がどんな作品を描かれたのか興味津々で拝見してきた。今度会ったときに褒め言葉を交えた感想を言わなければならない。所属されているのは水墨画のサークルだった。モノクロの世界ばかりだと思っていたが、墨の邪魔をしない程度に彩色もされている。版画サークルの作品群も目を惹きつけた。モチーフも様々でカーリングなどタイムリーな作品があったり、水彩画かと思わせる作品もあり、画材の進歩と共に表現の幅も拡がっている。
車で出たついでにもう1ヶ所のお誘い処にも立ち寄る。昨年末に開催された「つるとはな展」の春バージョンである。農家を利用したギャラリーでのイベントである。そこは爺婆には敷居が高かったので、何時も横目で見ながら通り過ぎていた。今回はお誘いを受けたのでこれ幸いと室内までくまなく拝見させて頂いた。普段は料理教室などにも使われているとのことで、古民家を有効活用されているのに感心すること仕切り。大阪のてっぺん能勢に新しい風が吹き込んでいるのを実感できる。
今朝も雪景色である。春待ちロクを足止めにしそうだ。
「もうごめん 戦争被害と 春の雪」