秋の野芥子
過去に3回もアップしているアキノノゲシです。「僕の棺に入れて」と云う話は妻の仲間にも行きわたっているようで“正ちゃんの好きな花”と云う事が知れ渡っています。春の若葉は山菜になるようですが、花を付けていないのでよく判りません。他にヨメナなどあるので、わざわざアキノノゲシを求めなくってもいいかいう状態です。ただ早春や日陰の若芽はレタスのようにサラダ感覚で食べられるようです。
ロクがアキノノゲシを好きなのは、淡い花色と舌状花ばかりで儚げな雰囲気だからです。以前にも触れていますが、何故か夢二の世界とダブるのです。水彩画とかボタニカルアートで描きたいものですが、その才能を持ち合わせていませんので……。
「そこかしこ 川面に秋を 散りばめて」