ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

梅と桜

            梅は一輪で愛でたい「御所紅」

            カワザクラ(河津桜)でしょ!

           沖縄辺りに咲く「カンヒザクラ」

            緋寒桜を親に持つ「オカメザクラ」


 ♪梅は咲いたか桜はまだかいな~♪ 江戸から明治にかけて流行った俗謡に出て来る一節で、昭和生まれの皆さんにはお馴染みだと思うのですが、季節の移り変わりにかけて、花柳界の芸妓たちを暗示して歌ったものらしいです。梅は若い芸妓で、桜は上の姐さん、柳はゆらゆらと移り気で、山吹は実を結ばない浮気性らしいです。
 お座敷遊びなど経験のないロクの興味は、どうしても植物の話になります。梅と桜は同列に対比されますが、分類上はバラ科サクラ属の同じ仲間なのです。植物図鑑でもウメとしては掲載されていますが、サクラとしては掲載されていません。サクラというのは属の総称なのです。ソメイヨシノの開花も間もなくでしょう。春を心待ちする人々は一日も早く桜が見たいので、早咲き桜を作り普及して来ました。今日はそんな桜たちです。


「早咲きで 心一気に 陽春へ」

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