ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

甘菜と花韮(アマナ・ハナニラ)

               アマナとハナニラ

               ホオジロ♀かな?


 久し振りの晴れ間が戻ってきたので、午前中にパソコン仕事を済ませて、午後から散歩に出掛けた。風が強かったが陽射しが後押ししてくれる。歩くほどに汗ばむほどになって来た。
 ほんに暫く振りの散歩だが、フキノトウに代ってアマナが群生状態で咲いている。甘菜と表記されるぐらいだから昔から食べられてきたのだろう。山菜・野草好きの僕は未だ食べたことが無い。というのも、直ぐに姿を消してしまうスプリング・エフェメラル仲間だと思っているからである。食用になるのは鱗茎と葉っぱらしい。鱗茎には喉の痛みや滋養強壮の薬効があり、昔から食用として利用されてきた。数を減らしている今日では自然保護の観点から鱗茎採取は控えるように促している。葉っぱだけでも採取して甘味を確かめてみたい。
 いつ紛れ込んだのか知らないが、我が家の放置花壇でハナニラの咲き出しを見付けた。2時間後に確認すると綺麗な姿で咲いてくれた。アマナと花姿が似ているし、別名で「西洋甘菜」と言われているので、てっきり同じ仲間だと思っていた。以前はどちらもユリ科だったが、最近では再分類されてハナニラだけがネギ科に移されてしまった。確かにハナニラはニラと同じ香りがするのだから、別物だと判断されたのが理解できる。しかしニラ同様に食用になるという表記が見つからない。食いしん坊目線だなぁ~。


「花韮の 色が好きだと 言う妻の」

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