ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

愛宕山のミツマタ

             修験の道を駆け上がる11人

                ミツマタ群生地

             低山会お決まりのお茶タイム


 地元山の会「低山会」から愛宕山のミツマタを訪ねるという連絡を頂いた。愛宕山にミツマタの群生地があったかな?といぶかしんでいたが、山に詳しい先生方の案内だから、穴場をご存知なんだと3台の車に分乗させて貰い、サクラ真っ先りの風景を楽しみながら向かう。サクラに混じり、儚げなタムシバも散見できる。この辺りにはコブシではなくタムシバが自生するのですと、偉そうに先生方に説明する。低山会のリーダーやサブリーダーは校長先生経験者で、学校支援活動でもお世話になった方々である。
 車は京都亀岡方面ではなく篠山の「でかんしょ街道」を走っている。以前に訪れたことのある龍蔵寺のミツマタが訪問先だった。そこに信仰の山として崇められている愛宕山645mが鎮座している。周回コースがありミツマタの季節にはハイカーも押し寄せるが、昨日は土曜日にもかかわらず、数組しか出会わなかった。鉄道駅からのアプローチが長いので敬遠されているのだろう。
 帰宅してからYAMAPでルート確認をすると、2時間あまりで周回できるコースをハイカーの皆さんは利用されている。我がリーダーは中央の直登コースを採られた。ロープが張られているが、踏み跡もない斜面を這い登らなければならない。3点確保といわれるが4点確保になってしまい足が前に踏み出せない。全員が退職組のシニアなのに、若者でも大変な登りを事故もなく登り切った。二度と登りたくない危険なコースだった。下山は周回コースだったので、地と天の隔たりを感じながらルンルン気分でミツマタに辿り着くことが出来た。


「春の山 地獄極楽 往き来して」

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