6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

昼顔


 何時も通る土手道から見える河原にヒルガオが群生している。草が繁茂し、そこまで近付けないので種類を同定することは出来ていない。近似種にコヒルガオとセイヨウヒルガオというのがある。ハマヒルガオというのもあるがこちらは生育地が海辺という事で外せる。仲間のアサガオは花色もとりどりなので、昔から人々に親しまれ朝顔市まで立っているが、ヒルガオ類は同じピンク色をしているので、園芸品種としては興味を持たれなかったのだろう。別名でアメフリアサガオとも呼ばれているが、埼玉県にはそれにまつわる民話が残っている。「昔、伝助という貧しい漁師にお里という娘がいた。狩りに来た殿がお里を見染めて側女とした。やがてお里は懐妊するが、正室に苛め抜かれることになる。城を抜け出して見沼に身投げした。そこに野朝顔が咲き、雨にぬれていたのをお里の涙雨だと言って、それ以後、この朝顔(ヒルガオ)が咲く頃には雨が降るという事で、雨降り朝顔と呼ばれるようになった。」
 ヒルガオには利尿・疲労回復・強壮強精・糖尿病・虫刺され・切り傷など、内用から外用まで万葉薬というほどの薬効がある。若芽は食用になるし、花もサラダなど生食出来るし、各種料理にも使えるので利用してみたい。しかし、河原まで降りて採集に行く勇気がない。ニョロニョロ~が苦手なロクである。


「刈られても なお刈られても 昼顔の」