5月
我が物顔で蔓延るヤマフジ
キバナショウブも5月を演出
ゴールデンウィークも半ばに差し掛かってきた。連休中は出来るだけ出歩かないようにしている。ニュースで子どもたちのコメント “楽しかった” を眼を細めながら見ている。しかし5月に映画の上映運動に取り組んでいるので、家でじっとしている訳にはいかない。ここしばらく行ったことのないメーデーにも顔を出し、『ごはん』のチラシ配りと資金稼ぎの勾玉売りを兼ねて、顔の見える地域メーデーに参加して来た。現役時代に覚えた古典的メーデー歌が、アコーディオン伴奏に乗せられて流れて来るので口ずさむ。
歌声歌詞 ♪晴れた5月の青空に~♪ のように山は新緑で、桜に代わった藤が目立っている。自生種で日本特産のヤマフジだと思うが、関西にはノダフジと言うのがあり、ツルの巻き方で区別している。ヤマフジは右巻きで伸び上って行くが、ノダフジは左巻きである。蔓巻きの観方が統一していないので今だに左右が判らない。上から見て時計周りを右巻きだと統一して欲しい。
藤を観ると妻が我儘ロクの様だと揶揄する。他の木に絡み付いて、一番てっぺんまでよじ登り、太陽を独り占めにする。それを支えているのが可愛そうな私だと言う。
「懐かしく 青春回帰 メーデー歌」