酸葉ジャム
水洗い
熱湯に潜らせてから大まかに切る
焦げ付かないように掻き混ぜながら煮る
瓶に詰めて出来上がり
今まで山に行って脚に身が入ることもなっかたのだが、今回は階段の上り下りが辛い。それだけ筋力を使っていなかった証しだ。
終日予定が入っていなかったので、これ幸いとスイバの採取に出掛けた。土手道で屈み込んで採取していると、何を摘んでおられるのですかと尋ねられる。レジ袋に摘んだスイバを見せ、これでジャムを作るのですよ、と教えてあげると皆さん一様に驚かれる。顔見知り2人と初対面1人に作り方を伝授した。野苺ジャムを作ったと言う方は早速チャレンジしたいと仰っていた。
以前に作っていた方法は、採取して来た赤いスイバを綺麗に洗い、大まかに刻んだところにグラニュー糖を同量(重量比)混ぜ込み、暫くすると水分が出て来るので、そのまま火にかけ、焦げ付かないように15分ほどかき回していると綺麗なジャムに仕上がった。
今回は出来るだけシュウ酸を採らないようにするために、熱湯に一旦潜らせ、冷水で晒してから、同じように砂糖を絡めて作ってみた。あの綺麗な色こそ出なかったが、味に変化はなく酸味もある美味しいジャムに仕上がった。少しは安心安全な野草ジャムになったような気がする。でも多食は控えなければならないだろう。
「雪の舞う 今朝は露茶と 洒落ようか」