ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

小笠原~おしまい~

             アメリカ軍の戦闘機残骸

                レーダー残骸

            爆撃された日本軍の堅牢な要塞

                  塹壕跡

               座礁した「濱江丸」

                アオウミガメ

       刺身とモツ煮込み・探し当てた亀料理を提供する居酒屋


 ブログ毎日発信に心掛けているアクティブ・ロクとしては非日常の小笠原報告ばかりしておられなくなってきた。既に日常の活動が始まっている。昨日も「めだかの学校」というサークルの観察会があった。そこで新たな発見もあった。今日は小学校に出向かなければならない。そのための準備に忙殺されていた。小学校での工作提供を見学したいと言う申し出もあったので、助手という形で2人に参加して貰うことにした。明日は我がサークルの例会日である。片付けなければならない宿題もかなり溜まってきた。
 そんな事情もあり、小笠原報告は今日でおしまいにしたい。ただ書き残したのは戦跡巡りと、多様な亜熱帯植物の紹介である。食文化など島の生活なども紹介出来なかった。島民2500人の生業も知りたかった。今回一緒にツアー参加したのはセンターツーリストという小さな旅行社の顔馴染み客8人のグループだった。小さな旅行社だが大きなテーマの旅に拘っている。次回の小笠原は戦跡巡りに絞って企画されるようだ。その時には添乗員も付くらしい。もう一度訪ねたいと思わせるのが、島民たちの見送りイベントだ。港の桟橋には民宿の経営者・現地ガイド・インストラクターなどが見送ってくれる。船10艘がおがさわら丸に伴走して湾外まで付いてくる。更に驚いたのは、乗っている若者たちが次々と海に飛び込み、波間から手を振って見送ってくれる。また来たい!と誰しもが思う一瞬である。
 島でどうしても食べてみたかったのが亀料理である。好奇心旺盛な我々夫婦以外は皆さん顔をしかめられる。亀料理以外の献立もあるお店を探して、8人で最後の晩餐を楽しんだ。ところがオーダーしたアオウミガメの刺身とモツ煮込みに全員の箸が伸びる。小笠原まで来ようという旅人は結局好奇心の塊だった。


「浦島が 目覚めた世界 ぬかるみて」

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