ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

3000句


 2010年7月17日から始めた写真俳句が昨日3000句に到達した。作家の森村誠一が提唱されて、新しい表現方法としての「写真俳句」に興味を持つ愛好家が一気に増えた。ロクもこれなら出来ると飛びつき今日まで続いている。ところが主題を写真に頼っているので、575だけを取り出してみても何を詠んでいるのか判らないものが多い。
 そんなこともあり昨年から坪内稔典先生の俳句教室に通うことにした。生徒は20人で、皆さんは既に数年の経験を持つ方ばかりである。新人は3人だけだった。初回から楽しい雰囲気で直ぐに溶け込むことが出来た。でも長年続けてきた写真俳句のスタイルから脱皮出来ない。毎回の兼題(宿題)と自由句2句を提出し、皆さんで投票しあい人気句を選ぶスタイルで進められるが、1度だけ最高点を取っただけで、後は選外や2~3人だけが選んでくれるというレベルである。
 昨日は最後の教室で優秀句3句が選ばれて賞品が貰えることになっている。それを取りに行こうかと考えたが、自分のスタイルを崩したくなかったので、あえて自分流を貫いた。でも皆さんにとっては判りづらい句で、後で説明を求められた。ただ選句眼は育って来たのでちゃんと秀句には投票した。因みに兼題は「3月」で「藪椿 花粉の乱れに 鳥想い」(2票)、自由句では「蝶の昼 夢見て栗の 植樹祭」(選外)を提出した。


「句作りを 来期こそはと ミモザ咲き」

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