ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

憧れ椿

             落ちてなお鮮やか「玉の浦」

                

             金花茶つぼみと乾燥花茶

                  菊花茶

               チューリップタイム


 長居植物園訪問のもう一つの目的は珍種椿を訪ねることであった。先日、服部緑化植物園で案内して頂いた椿の専門家は、ベトナムまで足を伸ばし椿を調べに行かれた。日本でも人気の黄色い椿・金花茶を求めて訪ねられたのだと思う。その時、現地の話では金花茶の花を乾燥させたものを、健康茶として日本に輸出したいという思いがある。ベトナムでも貴重なので花茶としてはかなりの高額な、一瓶で1万円位になるらしい。利尿などの薬効が優れているらしいが、薬事法の関係で健康茶としての扱いにしたいようだ。その貴重な金花茶を味見させて頂いた。かすかに香りがあり、癖のない綺麗な色が出る上品なお茶だった。
 金花茶は鳥も好物らしく花姿を確認出来なかった。多分ヒヨが食べてしまうのだろう。椿園としては珍しくそこだけネットで覆ってあった。残念ながら蕾しか見ることが出来ない。菊花茶も盛りが過ぎ僅かに残っているだけだった。昨年は早過ぎてあまり開花していなかったチューリップタイムだけは満開だった。
 憧れ椿の代表格は昨年も紹介した玉之浦である。白く縁取られた覆輪が何とも言えない。咲いている状態も素敵だが、落花した姿も捨て難い。


「当分は マドンナだよと 椿たち」

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