ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

救援会の活動で

            合葬追悼会後の生駒縦走路

                ナニワノイバラ

                ハクウンボク

                ハリエンジュ


 過っては松本清張なども「日本の黒い霧」などで取り上げた、米軍絡みの謀略事件などの犠牲者を支援していたボランティアの元祖というべき組織が「日本国民救援会」である。当時は松川事件などの弾圧事件が労働運動の高揚期に多発した。その後さまざまな事件支援に取り組み、最近ではえん罪事件の支援で犠牲者に寄り添って、物心両面の支援をしている。その結果ニュース報道されているようにえん罪事件の再審決定などが相次いでいる。当事者の笑顔とともに黄色い救援会の幟が目立つ。社会的活動にもかかわりたい、と言うロクのライフワークとして救援会もその一つである。
 救援会は解放運動にかかわってきた故人を顕彰する活動にも取り組まれている。毎年3月18日に東京の青山墓地で追悼会が開催され、各種団体で活動していた故人の方々が祀られる。大阪では5月の第2日曜日に合葬追悼会が開かれる。
 今年も地域内から知り合いが合葬されるので、仲間たちと参加することにした。それだけでは楽しくないのでハイキングを組み込んだ。式典後、我々7人は生駒縦走路を目指した。3時間余りの歩きだったが、日頃歩いていない方から厳しかったとの苦情が、打ち上げ会場の焼肉屋で漏れ聞こえて来た。


「追悼に 夏の白花 手向け花」

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