野苺ジャム
生食可能な美味しいクサイチゴ
間違えやすいヤブヘビイチゴ
先ず間違わないだろうヘビイチゴ
今年の春にはクサイチゴの花をいたるところで観ていたので、多分たくさんのイチゴが出来るだろうなぁ~と期待していた。何時もイチゴを見付けたら摘まんでいたが、今回はジャムでも作ってみるかと、準備宜しく採取用袋とステッキを持って出掛けた。マムシの出そうなところをへ手を出すのだから、ステッキで草叢を掻きまわして、にょろにょろ君がいないことを確かめる。ウナギ以外長いものは苦手なロクである。
散歩コースで目を付けていた数ヶ所に出向き採取してきた。よく似たイチゴにヤブヘビイチゴがある。馴染みのない方には判り難いらしい。同じバラ科だがクサイチゴは草を冠するものの、れっきとした木本でキイチゴ属である。一方ヤブヘビイチゴはヘビイチゴ属の多年性草本である。
何時もこのブログにも訪問して下さる「山小屋のよっさん」がFBで1キロものクサイチゴを採った!と羨ましがらせたので、負けてなるものかと頑張ってみたが、帰宅して検量すると僅か150gしかなかった。少量だが一応ジャム作りに挑戦してみた。酸味にはレモンを使うが、持ちあわせが無いので手作り柿酢で間に合わせた。出来栄えは上々で香り豊かなジャムに仕上がった。
「野苺の ジャムが彩る ティタイム」