ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

平和行進

              豊能町町長メッセージ

               行進中の車内から

             能勢町町長のメッセージ


 今年も原水爆禁止国民平和行進に参加してきた。“ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ” “核兵器のない世界を” と核廃絶を訴えて全国を歩く行進で、1958年から毎年続けられ、全ての都道府県と7割を超える自治体を網の目に縫いながらバトンタッチして、広島・長崎を目指す。5月にスタートした行進本体は7月に大阪北部地域を通過し、7月第1日曜日が我が地域の平和行進日と設定されている。豊能町・能勢町の2町を有する豊能郡は広大な地域にまたがるので、毎年自動車によるパレードで参加している。
 隣町の豊能町に集結し、豊能町コースと能勢町コースの2隊に分かれスタートを切り、最後は能勢町で合流して解散となる。両自治体の町長も毎年メッセージを寄せてくれ、我々の活動に花を添えてくれる。先人の努力で立派な平和都市宣言を謳っているのが住民の誇りでもある。思い起せば能勢町ではナイキ基地を作る計画が浮上し、労働者と連帯した農民など地域住民がこぞって反対し、その計画を断念させた歴史を持つ。
 戦後74年経った日本では教育やマスコミなどの影響もあり、平和ボケしてしまった国民は、安倍内閣が進める危険な策動を感じられなくなっている。オスプレイ配備や戦闘機の爆買いが人ごとのように捉えられている。世界に誇る憲法9条に自衛隊を書き込み、何時でも戦争出来る策動が進められている。何としても食い止めなければ!そんな思いを抱いて行進に参加してきた。今年の平和への第一歩は21日投票の参議院選挙である。平和を脅かす自民・公明・維新には子どもたちの未来を託せない。


「原爆忌 待たず平和を 迎えたい」

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