ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

鹿獲れた!

                オカトラノオ

          

          小さな布が繋ぐ夢と絆~10周年作品展~


 コーラスの練習が間もなく始まるという時に、マナーモードにしていたスマホがお尻で振動し出した。メールではなく電話のようだったので、外へ出て確認すると「鹿が獲れたけれど要るかな?」と言って来た。暫くシカと猪が届かなかったので、すかさず「要ります」と応えておいた。夏のシカは美味しい。今週はトンボのメガネ宿泊例会も控えている。それまでに燻製にしてしまいたい。ソミュール液を作って浸けこんでいる時間が無い。今回は塩麹だけで味付けして作ることにする。魚を捌くのは苦にならないが、届けられた4脚をうまく捌けない。冷蔵庫に収まらないので釣り用の大型クーラーに入れ、腐敗しないように氷を買いに走った。明日にでも燻製にしてしまうつもりだ。
 鹿の尻尾ではなく、トラの尻尾に見立てたオカトラノオが咲き出している。サクラソウ科で多年草である。春の若葉・若芽はその酸味を活かした酢味噌和えなどにすれば山菜として利用出来る。虎の尾と言うがどう見ても猫のしっぽである。我が阪神タイガースも2位ということだが、5割に満たない体たらくである。
 午後から妻の誘いで、僕にとっては異次元の世界に付き合わされた。懇意にしている『やまぼうし』というカフェ&ギャラリーでキルトの教室を開いておられるが、その集大成とも言うべき10周年の展示会があり、拝見してきた。5人で始められた教室だが、今では生徒さんも20人を数える人気教室で、その作品展には300点余りが展示されていた。中心メンバー5人の作品は、それぞれが60cm四方の中心部を作り、周りを残りの4人で完成させていくと言う、気の遠くなる様な大作5つが目を引いた。3年を費やしたとのことである。最近では絵も描けないほど忙しいロクには、手の届かない世界だった。


「尻尾振り 飛んで火に入る 夏の鹿」

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