ついでに竹輪・ウインナー・チーズも燻製に

　朝6時過ぎに火を入れて、7時間後にほぼ燻製が完成した。鹿を提供してくれた知り合いに連絡し引き取りに来て頂いた。吊下げた時には釜の下につくほどのものだったが、熱を加えてるとかなりちじんでしまった。それも見て頂きたかったので、彼が来るまで火を消さずに炉内に吊るしておいた。出来たてを召し上がって頂きたいとの思いもある。かなり遠慮されていたが、気前よく6割方持ち帰って頂いた。ついでに作った竹輪やウインナーソーセージも試食用として差し上げた。
　作っているロクは獣の臭いが体に纏わりつき、ワインでと思っていたがあまり食が進まなかった。明日にでもなればまた美味しく戴けるかもしれない。皆さんも経験済みのことだろうと思う。例えば天ぷらを揚げていると食べたく無くなってしまうことがある。油に酔ってしまうのだ。今回は野生のシカの匂いに酔ってしまった。今日は宿泊例会にジビエ料理として燻製を持って行くつもりだ。多分珍しさも手伝って旨い美味いとの感想が寄せられることだろう。

「梅雨末期　鹿肉パワーで　山目指し」