慰問コンサート
声変わりと称して永らく休んでいた混声合唱団の施設慰問があったので、厚かましくも参加してきた。練習に参加したのは2度だけだった。妻からも大丈夫かと心配されたが、暗譜で歌うのではなく、譜面を見ながら歌うので何とかなるさと言う気持ちで参加した。考えてみれば失礼な話だと後になって反省している。“マイバラ―ド” は以前歌ったことがあるので何とかついて歌えた。“逢えてよかったね” と “ふるさとは今もかわらず” はユニゾンで歌うのでついて行けた。年末にコンサートを予定しているが、そこで歌う組曲1.星は何を 2.七夕の想い 3.花火と月と 4.朧月夜の涙が大変だった。落葉松も4声だったのが3声に変わったので戸惑いが生じた。年末までにはしっかり仕上げてしまわなければと自分自身に言い聞かせる慰問コンサートだった。
午後から激しい梅雨末期の雨になったが、キジョランが蕾を付けているという情報を戴いたので、近くの渓谷に確認に行って来た。傘しか持って行かなかったずぶ濡れになってしまった。そんな突拍子もない行動も妻からはあきれられた。キジョランは旅をする蝶アサギマダラの食草である。幼虫たちはこの食草で毒を体内に蓄える戦略を取っている。
「歌声が 梅雨を空けさす プロローグ」