六甲高山植物園
ニッコウキスゲ
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
キレンゲショウマ(ユキノシタ科)
ギンバイソウ(ユキノシタ科)
ヒメユリ
昨年訪問したシ―ニゲプラッテの高山植物園(参考画像)
じねんクラブ7月例会で六甲高山植物園に行って来た。50歩100歩の山歩き例会日が予定されていたが、雨が続いているので多分中止になるだろうと、自分勝手に想定しての行き先変更である。ところが今日にも梅雨空けかもしれないという好天になってしまった。高山植物園に参加しますという連絡をしているのでそちらを優先した。じねんクラブは男性も参加するので、終わってからの反省会も楽しみの一つである。
何度もお邪魔した高山植物園であるが、今回は色んな花が見ごろで十分満足出来た。ニッコウキスゲの群落が目を引く。最近は自生地でも群落をあまり観れないと聞く。キレンゲショウマも開花し出している。葉っぱに特徴のあるギンバイソウの花を観てみたいものだと思っていたが、蕾とともに咲き出しているのに出合えてラッキーな気分になる。ロックガーデンにはヨーロッパアルプスの花たちも植栽されている。昨年6月にスイスのシ―ニゲプラッテの植物園を訪問したが、六甲高山植物園と姉妹植物園になっていたことも思い出した。
園内にあるレストランで打上げをしたが、今回は参加者も少なく、担当の女性リーダーがご馳走して下さることになり、豊かな気分で遠慮なくビールを戴いた。最近のサークルの傾向は、男性だからという変な自尊心は投げ捨てて、女性にも甘える時は甘えるという態度が好感を持たれるようだ。現役時代の上から目線を捨てきれない人は、シニアの女性たちに嫌われる。
「梅雨湿り 深山の花を 独り占め」