お買得シールに弱い？妻

　　　　　　　　　　　　　　　　　　投影機

　スーパーにウナギが並ぶのを横目でのぞいて通り過ぎるのが常である。中国産は食べたくないし、さりとて国産となると正直手が出ない。昨日は妻が宿泊登山から帰って来る日で、亀岡に車を止めているのでスーパーで買い物を済ませてくるだろうと思っていた。予想通り駅前スーパーで買い物をしてきた。すぐに食べられるものとの思いもあったのか、国産ウナギのかば焼きを買って来てくれた。ところがウナギというより大型ドジョウサイズだ。文句は言えない。丑の日より1日早いが有難く戴いた。
　ところで、なんで夏の丑の日にウナギを食べるのだろうか。定説になっているのは平賀源内がうなぎ屋から相談を受け、丑の日に頭に｢う｣の付くものを食べると夏負けしないとのコピーを発案して店頭に張り出したのがルーツと云われている。ウナギの旬は冬だから夏には人気が無かったらしい。そこで思いついた苦肉の策だったのが、広く普及して今日まで受け継がれている。
　留守番を預かるロクは万が一買い物を頼まれるかもしれないので、午前中だけの外出を楽しんだ。もちろんトンボ例会の下見を兼ねている。今年の春にリニューアルオープンしたプラネタリュームを覗いて来た。今年の夏は木星と土星が接近しているので、それがテーマだった。一番星に木星を観ることが出来る。日没を待ったがあいにくの曇天で一番星には出合えなかったが、ウナギ君と出合えたので良しとしよう！

「星が降る　木星土星　夏土用」