ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

国栖(クズ)の花

            ミウラ折りを使った山のお守り


 秋探し第2弾である。明日からは立秋に入るのでわざわざ秋探しと断らなくても済むようになる。昨日も下見でフィールドに出てみたかったが、特別な日だったので行き先を変更した。
 8時15分リアルタイムで広島に向かって黙とうをささげたい。テレビで式典を観ていたら野山に出る時間に間に合わない。取り敢えずは広島市長の「平和宣言」と子どもたちの「平和への誓い」だけは聞きたい。官僚が作った作文を読むだけの安倍の挨拶を聴くほど、無駄な時間を費やしたくない。新聞で確認してみると、昨年と同じように核保有国と非保有国の橋渡しをするだって!核兵器禁止条約を避けて通るという、被爆国日本の代表にふさわしくない態度だった。核廃絶のためにも安倍政権を終わらせなければならない。
 さて特別な記念日としての行き先だが、ブログ仲間のSAYA さんが紹介されていた「アルキメデス大戦」を観て来た。戦艦大和建造にまつわる海軍内でのやり取りが、一数学者を巻き込んで展開するというおもしろい設定である。かなりのフィクションだが史実も織り交ぜ展開されていく。そんな天才的な数学者がいたという驚きである。
 先日の万博記念公園でのトンボ例会でも、宇宙工学の三浦先生の考えだされたミウラ織りを紹介してもらった。シデ類の葉の展開の様子からヒントを得られた様で、折りたたんだ地図などを一気に開く工夫である。映画の数学者は数字の構成から美を見付けたが、三浦さんは植物の戦略解明から工学に結び付けられた。何れにしてもしっかり観察することが大切だ。秋の七草に数えられるクズの花が咲き出して来た。2年前の9月初旬に紹介しているので、解説はそちらをご覧いただくと有難い。クズから何を学ぼうか?とりあえず夏の暑さを避ける工夫として葉を裏返す「裏見(恨み)草」かな?


「クズの花 葉陰に隠れ 明日を待つ」

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