タコ焼きパーティ
オモダカかクワイか?
ヒグラシ
アブラゼミ
息子さんがタコを釣って来たということで、タコ焼きパーティーに招待された。本物のタコを使った贅沢なタコ焼きのはずである。食いしん坊ロクに断る理由などあるはずがない。喜んで出掛けたが家庭用のタコ焼き鉄板で、サイズが小さいので皆で食べるには焼けるまでにかなり “お預け” 状態になる。ジョッキのビールが「まだかいな」と急かす。仲間の方が持って来てくれたタコ焼き鉄板も利用するが、熱源が合わないので上手く焼けない。結局もんじゃ焼き状態になり、それを我慢して戴く。本物のタコが入っているのだから味は一緒と言われるが、球形にしてこそタコ焼きなのだ。ぺちゃんこのもんじゃ焼きなどタコ焼きではない!
田んぼでよく見かけるオモダカが、ほろ酔い気分での帰り道の湿地に拡がっている。根茎が食用になるらしいが食べたことがない。クワイの原種という意味で食べられるのだろう。春の若葉も食用になるということだから、来春試してみたい。
蝉の鳴き声もアブラゼミからヒグラシに変わってきた。何となく物悲しい鳴き声である。ホトトギスも負けじと啼いている。最近の都会ではホトトギスの鳴き声も聴かれなくなったとか。いまさらながら良い処に住んでいると満足している。マスメディアも絶えず能勢を取り上げてくれるが、地元の人たちにはその良さが判っていないようである。
「ぶつ切りの 章魚がはみ出し 球いびつ」