巨木&珍木
松の木(左)に榎(右)がにょっきり
イチョウの幹周りを測定中(5人だから約8m)
倒木松に桜が更新(桜松)
同志社学内の教会
大クスノキ
御所紫宸殿
トンボのメガネ例会で京都御苑に「巨木」と「珍木」を訪ねた。昨年はタシロランを訪ねる予定だったが豪雨のために中止を余儀なくされた。今回も猛暑日が予想される中、23人もの参加があり嬉しい悲鳴である。呼びかけの巨木・珍木巡りというキャッチフレーズが効いたのか、昼食は同志社の学食利用で!と言うのがシニアの心をくすぐったのかもしれない。シニア自然大学校で一緒に活動してきた素晴らしい仲間に案内をお願いした。それが功を奏して参加者が増えたのかもしれない。
京都御苑は国内に3ヶ所しかない国民公園の先駆けである。他に新宿御苑と皇居外苑があり、何れも手入れの行き届いた国民のオアシスである。巨木ではイチョウ・ケヤキ・ムクノキ・クスノキ・エノキなど樹齢何百年と言うから、往時の姿を今に伝えているようである。珍木では松と榎の合体や、オガタマと榎の合体、更に倒木松に生える桜、桜の老木、双胴の松など興味が尽きない。
学食では安い料金に釣られて何種類も選び、自分では食べきれずに手伝ってと料理が回って来る。そんな料理も手助けしなければならない。おかげで打ち上げ会場では、あまりオーダーする気にならずに、ひたすらビールだけを飲む羽目になった。
京都御所も一般公開されていたので、これ幸いと見学させて頂いた。何度もの火災に遭い現在の姿になっているが、紫宸殿などは平安の古制に則った建築様式が再現されてる。「かくれんぼをしたら探しだすのが大変だ」庶民シニアの御所見学の感想が聞かれた。
「菊園の 梢飛び交い 相思鳥」