かぼちゃ料理
花オクラもあしらった野菜サラダ
今回の献立
高級南瓜「ロロン」
男の料理教室は旬の地元野菜を使う事に拘ってきた。今回は南瓜とトウモロコシである。ところが今年はトウモロコシの出来が悪く、道の駅にもあまり並ばない。メインは南瓜なので善しとする。あまりスーパーなどに出回らない「カボチャの王様」と言うべき「ロロン」を農家のメンバーから提供して頂いた。教室での付加価値は野菜作りの苦労話や、収穫時期の見極めなどを教えて貰えることだ。因みにロロンは株に1~2個しか出来ずに発芽率も80%ぐらいらしい。
かぼちゃ料理などと言うともっちゃりしたイメージが付きまとうが、今回のレシピはカボチャのファルシとパンプキンスープだった。他にトウモロコシ飯と塩麹ドレッシングの野菜サラダなどを作った。皆さんの希望がファルシとスープに集まったので、ロクは脇役担当としてトウモロコシ飯と野菜サラダに回った。
ロロンはスープ用に使われたが、提供者としてはもったいないとこぼしておられた。でもそのスープが一番美味しかった。食事会の後の感想でも異口同音に旨かったと話され、さすがロロンだと感心した。
ファルシなどと洋風の名前を付けているが、これは和製フランス語で、現地ではファルスとよばれる詰め物料理のことである。そんな説明もレシピに書き込んでおいた。
「南瓜も 時代の流れ 洋風で」