ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

金木犀(キンモクセイ)の季節


 お隣にキンモクセイが植栽されている。雨が花を散らすまでは暫く咲き続けてくれるので、写真はその内に撮らして貰おうと決めていた。ところが散歩途中に雨が降り出して来た。花散らしの雨ではないと思われるが、えらいこっちゃとばかりに芳香のする方に引き寄せられた。この花も基本的には挿し木で増やしているので一斉に咲き出す。キンモクセイに関しては咲き出すというより、匂い出すと表現した方が良いようだ。中国の桂林地方原産で、中国で桂と言うのはモクセイのことらしい。その植物が林を作っているので桂林という地名になっているとのこと。雌雄異株だが日本にはなぜか雄株だけしか渡来して来なかった。雌株がないので実を結べないから、仕方なく挿し木で増やしている。
 昨年もキンモクセイを紹介したのは10月初めだった。秋祭りの季節である。能勢では12日~14日までが地元の神社で、力に合わせた内容で催行される。人手の足りないところでは神輿をトラックに積んで練り歩いたり(練り回る)、若者たちが都会から帰って来るところではだんじりが出たり、獅子舞なども奉納されたりする。2週間後に迫った祭りに向けて、獅子舞の練習を拝見することが出来た。


「木犀が 獅子の鼻先 くすぐりて」

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