ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

団栗探し

            クリ・アベマキ・クヌギの比較

                鹿もドングリ探し


 毎月第1・第3水曜日に例会設定している「メダカの学校」と言う自然観察サークルに参加して来た。トンボのメガネを捩ったようなサークル名だが、リーダーが意識されて名付けられたのかは定かではない。特別な指導者を置かず皆が教え合うというのは、トンボと同じスタイルである。もともと展葉調査メンバーが立ち上げたサークルであり、ロクもその当時から仲間に入れて貰っていた。
 昨日は兵庫県立「一庫公園」内の樹木観察でブナ科のドングリと、カエデ科の樹木などに絞って観察した。樹種確認で冬芽や皮目なども図鑑と照らし合わせて調べるという、基本的な観察スタイルをロク的には忘れかけていたので新鮮な気持ちになれた。ネジキの処で三大美芽の話になり、あとの二つが思い出せずしばらく悩みながら歩いた。名前などは突然思い出すもので、最終的にはコクサギとザイフリボクに辿り着けた。雑魚寝(ざ・こ・ね)と覚えておけばよい。
 ドングリではクヌギとアベマキや、アラカシとシラカシの違いなどで、ああだこうだと知識を披露しあう。最終的には実物確認で納得し合う。特にクヌギ・アベマキ・クリの葉はよく似ているので比較して違いを調べた。この公園には鹿がいるので、好物のドングリは彼たちが食べてしまい、我々シニアにはなかなか探し出せない。


「ドングリを 見付けシニアも 子どもの眼」

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