花明山植物園
今年造立された明智光秀像
2頭しか確認出来なかったアサギマダラ
大本教本部の食堂をお借りした
官憲に弾圧された大本教の歴史など説明中の仲間
トロッコ列車は立席で
保津川下りの遊覧船も
打ち上げ会場のカフェに展示してある懐かしの「ツバメ」機関車
昨年観察したアサギマダラ(参考画像)
何としても "旅をする蝶” アサギマダラの乱舞を観たくって、今年もトンボの例会に採り入れた。2年続けて保津川の水尾集落を訪れたが、雨で駄目だったり、気温が上がらず時期尚早だったりして、乱舞の観察には至っていなかった。今年こそは3度目の正直とばかりに、訪問先を亀岡の花明山植物園に変更した。昨年情報ではたくさんのアサギマダラが来ていたというので、期待を持って訪れた。ところが確認出来たのは2頭だけだった。どうやら蝶には縁が薄いようである。
この植物園は全国から珍しい植物や貴重なものが集められているので、少なかった蝶の代わりに秋の草花たちを楽しんでもらった。我がサークルには『歩く植物図鑑』と言われる女史がいたり、歴史に詳しい仲間からは、大本教が明智光秀居城の亀山城を買い取ったいきさつなどについて説明して貰った。
今回は観光要素も取り入れてトロッコ列車にも乗車した。ところが指定席は完売で、辛うじて立席乗車がゲット出来た。日本人は我々ぐらいで、聞こえる話し声は殆ど中国語である。車内で飲もうと買い求めたビールなどは、立席では飲めずに家まで持って帰る羽目になった。
「この秋も 旅する蝶に 見放され」