ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

祭りの料理

              大学イモの砂糖絡め中


 能勢の秋祭りに郷土料理としての鯖寿司は欠かせない。地元スーパーにもきずし用の塩鯖が高値で並ぶが、地元の方は大量に仕入れたいので、隣町になる京都亀岡まで塩サバを購入に行かれる。10本20本と言う単位で購入されて、それぞれの家庭に伝承された秘伝の鯖寿司を作り、祭りに備えられる。2~3年前に祭り見学に誘われてご馳走になったことを思い出す。日本海の福井沿岸で獲れたサバを塩でしめ、内陸まで運んだ鯖街道の名残が今に生きる伝統食である。
 そんな食文化に触れようと男の料理教室でも鯖寿司に挑戦した。1日では出来ないのであらかじめ先生が、前もって塩サバを酢に浸けたものを使わして頂いた。本来は押し寿司用の箱を利用するが、我々は手軽なラップで形を整えることにした。出来上がった鯖寿司は、味が馴染むまで時間がかかるので、お持ち帰り用になる。他に大学イモと冬瓜スープ、野菜サラダが添えられた。ロクは大学イモ担当で、絶えず揚がり具合を確かめていたので、食事会の段階ですでに食傷気味になっていた。


「秋鯖に 酒などあればと 無理を言い」

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